教員紹介・体験談

富山高等専門学校 電子情報工学科 教授 新開 純子

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プロフィール


富山県出身
1977年3月富山大学文理学部理学科卒業
1977年4月富山大学技術補佐員
1985年4月富山商船高等専門学校助手に就任
2009年10月統合再編により富山高等専門学校に校名変更
2003年4月より教授、現在に至る。
2012年3月岡山理科大学大学院総合情報研究科博士課程(後期)数理・環境システム専攻修了 博士(学術)
 

富山高等専門学校 電子情報工学科 教授 新開 純子
研究分野:教育工学
研究内容:プログラミング教育を支援するシステムの開発等を行っています.
所属学会:教育システム情報学会,日本教育工学会
 

■理工系分野を選択した時期やきっかけは?

 

高校では解を導くために積み上げながら考える数学が好きで,大学で数学を専攻しました.理系女性への憧れもありました.しかし,大学では高校の数学とのギャップに悩み,数学独特の言い回しに振り回され,落ちこぼれ状態になりました.その時に出会った恩師に,数学の教科書の読み方から学び,考え続けることの大切さを教わりました.捨てる神あれば拾う神ありです.その恩師に「これからはコンピュータの時代だよ」と言われたことが,今の自分の仕事につながっています.
 

■夢の実現に向けて努力してきたことは?

 

 最初の一歩を踏み出さない私への,恩師からの一言「宝くじは買わないと当たらない」.目の前にあるハードルを無理と決めつけず,まずは乗り越える努力をする.これが,いつも心がけていることです.
 

■現在の仕事の魅力やおもしろさは?

 

高専は,実践的技術者の育成を目指して,中学卒業後の学生に5年間の一貫教育を行っています.特に,ものづくり教育を重視しています.ものづくりの集大成でもある5年生の卒業研究で,私の研究室に配属された学生達は,教育効果を向上させるための支援システムの開発を行っています.学生達と一緒に試行錯誤を繰り返しながら研究を進め,システムを完成させます.学生達とシステム完成までの苦労,喜び,達成感などを一緒に体験できる今の仕事は最高です.
 卒業研究を通して,恩師から教わった「考え続ける力」を学生たちが身につけてくれることを願っています.
 
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■ワーク・ライフ・バランスを実現していく上で工夫・努力していることは?

 

 仕事と家庭を両立させるためには,職場と家族の協力が必要不可欠です.1人ですべてを完璧にしようとすれば,どこかに歪ができます.すこし頑張って仕事と家庭のことを行いますが,頑張りすぎない.できない時は助けてもらう.職場でも家庭でも,お互い助け合うための人間関係を築くことが大切だと思っています.
 

■女子中・高校生、女子学生へのメッセージ・・・

 

高専でも多くの女子学生(リケジョ)が学んでいます.卒業後も専門を活かし,結婚・出産・育児を経験しながら,仕事を続けています.
私自身,単純に数学が好きから理系へ進み,恩師に出会い,縁があって今の仕事をしています.理工系分野へ進んで良かったと思っています.是非,理工系へ最初の一歩を進めてください.楽しいですよ.
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